雨量計は1時間に降った降水量を図ることができる便利な機械ですが、とても高価な機械の1つでもあります。インターネットを利用してパソコンやスマホか販売サイトを探すことで、簡単に雨量計を見つけることができますが値段は10万前後するものが多いです。特殊機器になるため性能が良い物であれば20万以上するものも多くあります。自分で降水量を図ることは難しいと考える人もいますが、実は手作りで簡易版を作ることは可能です。ペットボトルやものさしや油性ペンなどそのた簡単な材料で作製することができます。ネット環境さえあれば手作りの方法を案内しているサイトが存在しているので、サイトを利用して作製方法がすぐに分かります。簡単にできる実験キットも販売されているので、利用することで日頃から降水量をチェックしたり夏休みの自由研究などでも利用することができます。

雨量計の設置時に注意すること

雨量計を設置する場所は、建物や樹木から離れたところがよいです。設置位置の周辺に高い木や建物があると、風の乱れが生じて雨の降り方が一様ではなくなり、正確な測定ができなくなります。それに樹木の側は、落ち葉などで雨量計の受水口を塞ぐ可能性があります。また建物の屋上への設置も避けた方が無難です。建物の屋上部分では風の吹き上げが起こり、いっしょに雨を吹き上げるので、雨量の測定には不向きです。場所の都合上どうしても屋上への設置がやむを得ない場合は、屋上の中心部に雨量計を置くことで、測定への影響を減らすことが可能です。計器の設置に際して注意事項は、まず受水口が水平であることを確認します。水平でないと雨水を均等に受けられなくなるので測定に影響します。また地面に跳ね返った雨適が受水口に入る影響を防ぐために、計器周辺に芝生や砂利を敷くことで雨滴の跳ねを押さえることができます。

雨量計の種類について

雨量計は文字通り、雨の量を量る機器です。単位時間にどれくらいの雨が降ったのかを測定する役目を担っています。この機器のタイプは大きく分けて2つあります。貯水型と転倒ます型です。貯水型は基本的な測定器になります。雨水を溜める貯水器のメモリを見て測る仕組みになっています。こちらのタイプは一定量水が貯まると排出しなければなりません。一方の転倒ます型は両端に水受けのますを持ったシーソーのような形をしているタイプです。片方の水受けに一定量雨水が溜まったら貯まった方がシーソーのように傾いて水が排出されるという仕組みです。すると今度は逆の水受けに貯まり始めます。この繰り返しの回数で雨量が計算されます。転倒ます型は貯水型のように水を排出するという手間が省けるのが利点になります。寒い地域では凍って測定不能にならないように電熱線で温められているそうです。